生保専門課程試験の特徴
生保専門課程試験の特徴について
生保専門課程は、生命保険の募集や販売に関する専門知識・周辺知識を問われる試験です。
試験においては、出題形式など、いくつか特徴があるので、まずはその特徴を把握しましょう。
スポンサーリンク
生保専門課程試験の特徴は次の通りです。
- 年3回実施
- マークシート試験
- 合格点は、70%以上
- 合格率は、約70%
- ○×問題や語句選択が約90%、計算問題が約10%
- 過去問と同じ出題がほとんど
- 内容は一般課程より幅広い知識が求められるが、基礎的な知識がほとんど
この中でも、特に、過去問と同じ出題がほとんどということは試験対策上は重要です。試験勉強の際には、少なくとも直近3回の過去問には必ず目を通しましょう。
また、計算問題は、出題比率は低いものの、毎回ほぼ同じようば出題が繰り返され、難しい計算は少なく、解き方を覚えるだけで簡単に得点源になります。
覚える知識も、基礎的な知識が多いので、まずは、過去問3回を繰り返し、計算問題の解き方を覚えて練習することで、3日もあれば十分合格点に達することができます。
ただし、知っていないと正解できない問題もあるため、過去問以外にも、余裕があればテキストを読んで対策した方がより安全です。
なお、生保専門課程試験は、業界共通の試験です。生命保険や損害保険の試験では、その会社特有の試験もありますが、生保専門課程ではそのようなことはありません。
そのため、どの会社に所属していても、このサイトは活用することができます。
スポンサーリンク