第9問 計算問題
第9問 計算問題について
遺族生活資金と老後生活資金に関して、該当する数字を答えなさい。
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<条件>
1.現在の家族構成は、夫40歳・妻35歳・長男8歳・次男5歳。
2.現在の月間生活費は30万円。
3.末子の大学卒業年齢は22歳。
4.夫が死亡した場合、「家族の月間生活費」は現在の月間生活費の7割、「妻の月間生活費」は現在の月間生活費の5割。
5.夫の定年退職は60歳。
6.夫が定年退職した後の「夫婦の月間老後生活費」は現在の月間生活費の7割、「妻の月間老後生活費」は現在の月間生活費の5割。
7.平均余命は下表の数値を使用。
<問題>
〔遺族生活資金〕
1.夫が死亡した場合の「家族の生活資金」は「①」万円です。
2.末子が独立後の「妻の生活資金」は「②」万円です。
3.遺族生活資金は、上記①と②の合計金額となります。
〔老後生活資金〕
4.夫が定年退職した後の「夫婦の老後生活資金」は「③」万円です。
5.夫が定年退職時の平均余命で死亡した場合、以後の「妻の老後生活資金」は「④」万円です。
6.今から準備しておくべき「老後生活資金の総計」は「⑤」万円です。
<平均余命>
年齢 | 男(年) | 女(年) |
---|---|---|
50 | 32 | 38 |
51 | 31 | 37 |
52 | 30 | 36 |
53 | 29 | 35 |
54 | 28 | 34 |
55 | 27 | 33 |
56 | 26 | 32 |
57 | 25 | 31 |
58 | 25 | 30 |
59 | 24 | 29 |
60 | 23 | 28 |
61 | 22 | 27 |
62 | 21 | 27 |
63 | 20 | 26 |
64 | 20 | 25 |
65 | 19 | 24 |
66 | 18 | 23 |
67 | 17 | 22 |
68 | 17 | 21 |
69 | 16 | 20 |
70 | 15 | 20 |
71 | 14 | 19 |
72 | 14 | 18 |
73 | 13 | 17 |
74 | 12 | 16 |
75 | 12 | 15 |
76 | 11 | 15 |
77 | 10 | 14 |
78 | 10 | 13 |
79 | 9 | 12 |
ア.2,340 オ.5,544 ケ.8,136
イ.2,520 カ.5,796 コ.8,316
ウ.4,284 キ.6,480
エ.4,536 ク.6,660
①末子が卒業するまで17年間なので、30万円×70%×12ヶ月×17年=4,284万円
②末子卒業時の妻の余命は36年(52歳女性)なので、30万円×50%×12ヶ月×36年=6,480万円
③定年退職時の夫の余命は23年(60歳男性)、妻の余命は33年(55歳女性)なので、30万円×70%×12ヶ月×23年(23年と33年の短いほう)=5,796万円
④夫死亡時の妻の余命は13年(78歳女性)なので、30万円×50%×12ヶ月×13年=2,340万円
⑤5,796万円+2,340万円=8,136万円
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