第3問 - 2 企業保障制度
第3問 - 2 企業保障制度について
主な企業年金制度について、次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。
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1.確定拠出年金制度の「企業型」は、加入者が株式などのリスクの高い商品を運用商品に選択すると、運用結果によっては元本割れの可能性がありますが、企業には元本を補てんする義務があります。
チェック!
誤り
確定拠出年金制度では、企業には元本を補てんする義務がありません。
2.確定拠出年金制度では、個人が老齢給付金を年金で受け取る場合は公的年金等控除が適用され、一時金で受け取る場合は雑所得として課税されます。
チェック!
誤り
確定拠出年金制度では、個人が老齢給付金を年金で受け取る場合は「雑所得(公的年金等控除の適用あり)」、一時金で受け取る場合は「退職所得課税」です。
3.確定給付型の企業年金制度の「基金型企業年金」は、厚生年金基金と同様に厚生年金保険の代行部分と企業独自の上乗せ部分の両方の運営を行います。
チェック!
誤り
確定給付型の企業年金制度の「基金型企業年金」は、厚生年金基金と異なり「企業独自の上乗せ部分のみ」の運営を行います。
4.確定給付型の企業年金制度の「規約型企業年金」は、「適格退職年金」を改良して創設されたもので、労使が同意した年金規約にもとづいて、企業と保険会社や信託銀行などが契約を締結し、母体企業の外で年金資産を管理・運用し、年金給付を行います。
チェック!
正しい
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