第2問 - 2 コンプライアンス
第2問 - 2 コンプライアンスについて
募集人が遵守すべき法令等について、次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。
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1.「消費者契約法」では、事業者の不適切な勧誘方法によって、お客さまが誤認または困惑して締結した契約については、その契約の申込みまたはその承諾の意思表示を取り消すことができる旨定めています。この場合、契約の取り消し等ができるのは、お客さまが誤認に気がついたときや困惑の状況から解放されたときから10カ月以内で、契約締結時から8年以内となります。
チェック!
誤り
「消費者契約法」による契約の取り消し等は、お客さまが誤認に気がついたときや困惑の状況から解放されたときから「6カ月以内」で、契約締結時から「5年以内」となります。
2.「金融商品取引法」では、金融商品販売にあたってそのリスク(市場リスク・信用リスク)に関する重要な事項の説明を怠ったことにより顧客が損害を被った場合には、金融商品販売業者が損害賠償責任を負うことを定めています。
チェック!
誤り
金融商品「販売法」では、金融商品販売にあたってそのリスク(市場リスク・信用リスク)に関する重要な事項の説明を怠ったことにより顧客が損害を被った場合には、金融商品販売業者が損害賠償責任を負うことを定めています。
3.お客さまが法人の場合、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」により、法人側の担当者の本人確認が必要なときは、社員証をもとに、氏名・住居・生年月日の確認を行います。
チェック!
誤り
「犯罪による収益の移転防止に関する法律」では、お客さまが法人の場合、法人側の担当者の本人確認が必要なときは、「運転免許証や年金手帳等、パスポート、印鑑登録証明書など公的証明書」をもとに氏名・住居・生年月日の確認を行います。
4.「保険法」は、保険会社と契約者との間の契約ルールを定めた法律です。従来、このような契約ルールについては、商法に規定されていましたが、社会経済の変化に対応して適用範囲を拡大し、保険契約者等の保護を目的として全面的に見直し、独立した法律として施行されました。
チェック!
正しい
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